ガーナに機材を納品しました。
昨年2024年6月に横浜にて検品を行ったUNIDO(国際連合工業開発機関)からの受注案件が、ついに完工しました!
予定では今年1月に現地で据付とトレーニングを終えるはずでしたが、ガーナの大統領選挙と重なったため、2月に予定変更となりました。
弊社の代表も2月にガーナへ渡航し、約2週間かけて据付とトレーニングに立会いました。
ガーナの2月は年間で最も暑いといわれており、更にはハマターンと呼ばれる北東貿易風がサハラ砂漠から吹き寄せ、過酷な環境下での作業であったそうです…!
今回の納品先は、Ashanti州とNorthern州に、合計12件の小規模コメ農家さん。
事前に土台や電源の工事は済ませておいて頂いている・・・はずでしたが、準備ができていないところも多く、弊社エンジニアも参加して突貫で準備を整えました。スケジュールの調整などを経て、それぞれの農家さんにて1日ずつ、据付とトレーニングを実施しました。
今回納品した機材は、精米機、米選別機、水分計です。
これらの機械の導入により、コメ農家さんの作業効率UPはもちろん、ガーナの国産米の品質向上に役立てて頂ければと思います。
■写真:納品~トレーニングの様子
トラックが電線に引っかからないように、電線を棒で上げている様子。

トラックが納品先に到着。

トレーニングの様子。

日章旗のマークも貼っています。
